不用品回収レポート

【体験記】くらしのマーケットで不用品回収を依頼してみた|おすすめポイントと注意点まで

不用品回収体験レポート

はじめに・暮らしのマーケットで気軽に不用品回収をお願いしてみた

不用品回収体験レポート

最近、TVや巷で話題の「くらしのマーケット
『くらべておトク、プロのお仕事』をキャッチフレーズに、ハウスクリーニングから襖の張り替えまで、プロのサービスを比較し、主に個人のお宅で出張利用できるサービスです。

くらしのマーケットTOP

くらしのマーケットTOPページより https://curama.jp/

 

そんな「くらしのマーケット」で不用品回収のサービスを地域密着で提供されている業者さんが多数登録されていることはご存知でしたか?

「知っている」といった方も具体的な利用方法や料金の支払い等についてしっかりと把握されていなかったり、もし興味があっても「料金は相場より高くない?」と不安を感じている方もいらっしゃるかと存じます。

そこで、今回は私(サイト管理者)が実際に京都市内にて不用品回収をお願いした際の体験談を紹介させて頂きます。

まずは第一回目「依頼のきっかけ」や「不用品の内容」についてです。

【体験談 1】不用品回収を依頼した経緯

不用品回収を依頼したきっかけ

くらしのマーケットで不用品回収依頼してみた

京都市内で一軒家を使用した旅館施設(民泊)を運営していたのですが、コロナウイルスの流行により国内外からの宿泊予約が2ヶ月以上にわたって全てキャンセルに‥ 今後の旅行需要の改善も見込めないことから、やむなく事業撤退を決意しました。
テナント物件を返却するにあたって、建物内の家具家電類を処分する必要が出てきたため不用品回収業者を探しました。

賃貸物件を退去する際には大家さんの許可を得た場合をのぞき、残置物を残さず空の状態して明け渡しましょう。使用していた家具や家電を残したままにしていると、処分費用を請求されたり追々のトラブルの元になります。

 

不用品をリストアップ

家具家電付きの一軒家の民泊施設でしたので、料理器具や家電からお布団まで、内容的には一般的なご家庭で出てくる不用品とほぼ変わらないと思います。不用品をリストアップしたところ以下のような感じです。

  • 冷蔵庫
  • TV
  • 洗濯機
  • ダイニングセット
  • ポット
  • 電子レンジ
  • セラミックヒーター
  • シティサイクル2台
  • キッチンラック
  • 敷布団 6枚
  • 掛け布団 6枚
  • ブラインド
  • 物干し竿
  • すだれ
  • 食器・調理器具、プラスティック類(ゴミ袋45L×6袋)
  • 座布団 8枚
  • 和室用座椅子6つ

分かっていたもののまとめてみると結構な量になり、テナントの退去期限が1ヶ月先に迫っている中で、かなり不安になりました‥

 

お金をかけずに不用品を処分する4つの方法

結構な量になる一軒家の不用品の片付け。お金はいくらくらいかかるのだろう‥
事業撤退に際しての処分になるので、極力お金はかけたくないということで、インターネットなどで調べて自分なりに処分方法を検討してみました。

不用品を処分する4つの主な方法

  1. 友人や知人に譲る
  2. 粗大ゴミとして出す
  3. 市のゴミセンターに持ち込む
  4. 不用品回収業者に依頼

今回、あまり高額なものや価値のありそうなものがなかったので「リサイクルショップに売却する」という手段を除きました。

以下、それぞれ4つの方法についてのメリットやデメリットのまとめです。

1.友人や知人に譲る

友人や知人に譲る手っ取り早いのはこの方法です。比較的新しい家電や状態の良いものは友人・知人に譲りましょう。メリットとしては、ニーズに合うものなら喜んでもらえること。LINEや電話で心理的な負担がなく気軽にやり取りできること。デメリットとしては、一気に沢山の不用品を処分できないことでしょうか。

友人にあたってみたところ

アルバイトの方の娘さん&近所に住む友人が冷蔵庫・TV・洗濯機・電子レンジ・ダイニングセットを譲って欲しいとのことで、5点譲ることができました!特に家電を処分するとリサイクル料金がかかる場合が多いので助かりました。

 

2.粗大ゴミとして出す

粗大ゴミ家庭用の不用品は粗大ゴミとして市町村が回収してくれることが多いです。
一般的な回収の流れとしては、⑴市町村の回収センターに電話して依頼。⑵処理費用分のステッカーをコンビニ等で購入 ⑶ステッカーを貼って回収日の朝に出してく  という感じです。

メリットとしては、比較的容易で自宅まで回収に来てくれること、費用が明確で安心できることでしょうか。
デメリットとしては、家電リサイクル法対象品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)は回収してもらえないこと。
また、市町村が行っている粗大ゴミの回収はあくまで一般家庭のみ。事業用で出た不用品は回収の対象になりません。

市町村に電話したところ‥

今回の場合、旅館業(民泊)で出た粗大ゴミ=事業用になり、回収はしてもらえないとのことでした。コロナウイルスの影響で飲食店や旅館を閉店されている方からの問い合わせが多いようで「事業撤退に伴う回収ではないですか?」と早い段階で確認がありました。回収センターへの電話もつながりにくく、ステイホームの影響でお部屋を整理されている方からの依頼や事業撤退に伴う電話がかなり多いようです‥

 

3.市のゴミセンターに持ち込む

多くの市町村では家庭用のゴミ・事業用で出たゴミで産業廃棄物にあたらないものはクリーンセンターまで自分で持ち込んで回収をしてもらえます。
メリットとしては、沢山の不用品がある場合、車で運び込めば一気に処分できること。
デメリットとしては、自家用車が必要であること。また、クリーンセンターは市町村の郊外にある場合がほとんどで、中心部からは運びこむのに時間がかかることです。またクリーンセンターでも家電リサイクル法対象品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)は回収してもらえません。家電製品を処分する際は注意が必要です。

少し遠い‥

京都市にも南部クリーンセンター・東北部クリーンセンターがありましたが、どちらへも市内中心部から車で約40分程度と離れた場所にありました。今回は不用品の量も多く「自ら車に積み込んで、片道40分かけて運搬」という作業を数回に分けて行わなかればならず、時間と手間がかかるので断念しました‥

 

4.不用品回収業者に依頼

4.不用品回収業者に依頼

4.不用品回収業者に依頼

最終的に採用したのがこの「不用品回収業者に依頼」です。メリットとしては、出張で比較的すぐに来てくれること。モノによっては買い取ってくれる可能性があること。また何より家電リサイクル法対象品目になるTV等の家電も無料 or 格安で引き取ってくれることです。

デメリットとしては、回収業者さんの数が多く、まれに「高額な回収料金を請求された」という口コミもあり、安心して依頼できる業者さんを選ぶことが難しいということです。

他府県からも出張OK

対応地域を調べたところ、他府県からも出張で回収に来てくれる業者さんがほとんどでした。お住まいの近隣にピンとくる業者さんが見つからなくても他地域からも来てくれる場合が多いので、安心ですね。

 


最終的に「くらしのマーケット」で不用品回収を依頼することに決定

くらしのマーケットTOP

くらしのマーケットTOPページより

回収業者さんをインターネットで調べたところ、大阪などの他府県から出張で来て下さる業者さんを含めて数十社さんが出てきました。それぞれの業者さんごとの特徴や類似点も多く、色々な業者さんのHPを見れば見るほどどれにしようか迷ってしまい半日以上悩む結果に‥

そんな時に見つけたのが「くらしのマーケット」です。CMで知っていたので馴染みと安心感があり、内容や料金がわかりやすく口コミも数多く投稿されていたので、くらしのマーケットに掲載されている業者さんにお願いすることにしました。

 

不用品回収にくらしのマーケットを選んだ3つの理由

引用:暮らしのマーケットHPより

引用:暮らしのマーケットHPより

街の不用品回収業者さんや市へのクリーンセンターへの持ち込み等と比較・検討した結果、以下の3つの理由からくらしのマーケットで不用品回収を依頼することにしました。

暮らしのマーケットを選んだポイント

  1. トラック積み放題
  2. 料金が明確
  3. 口コミ数が多い
  4. 個人の業者さんにメリットを感じた

以下、3つの理由について補足させて頂きます。

1.トラック積み放題

軽トラックの不用品回収料金目安

一つ目は、くらしのマーケットでは不用品回収方法として「軽トラック」「2トントラック」の積み放題がメインの設定になっていることです。(軽トラック12,000円程度〜・2トントラック30,000円程度〜の料金設定で、トラックの荷台に積めるだけ積んで回収していただけます。)

これは回収物の量が多い私にはぴったりでした。

というのもインターネットで調べたところ、街の一般的な回収業者さんやリサイクル業者さんの場合、「タンスは2,000円」「ダイニングセットは3,000円」等、回収料金は個別見積もりされている場合が多く、不用品の量や種類が多い場合にはどうしても高額になったり、お皿やざるかご等の細々した物は回収してもらえないこともあることを知ったからです。

もし、時間をかけて選んでせっかく来てもらった業者さんに回収してもらえないものがあるとまた他の業者さんを探したり、別の処理方法を探さなければならず、とても面倒なことになります。

アドバイス

物件明け渡しに際して時間がなく「できれば時間をかけずに一気に早く片付けてしまいたい」という気持ちが強かったので、積み放題回収に強いくらしのマーケットさんから選ぶことにしました。時間に余裕のある方は個別回収や買取をちょっとずつ進めていくのも良いかもしれません。

 


2.料金が明確

おすすめの不用品回収業者

2つ目は料金設定が明確で安心だったことです。くらしのマーケット自体が不用品回収サービスのページで以下のようにしっかりと回収料金の相場を公表されています。

軽トラック 10,000円〜18,000円、2トントラック 30,000円〜40,000円

引用:暮らしのマーケットより

引用:暮らしのマーケットより

実際に相場をはっきり出しているので抵抗なく申し込みができます。

補足情報

皆様の口コミを読んだところ、掲載されている業者さんは上記の料金の範囲内で不用品回収サービスを提供されているようでした。心配症な私も安心でした。


3.口コミ数が多い

5.口コミ(google・暮らしのマーケット)

続いて3つ目は口コミ数がとても多いことです。
くらしのマーケットのサービス一覧ページには、実際に不用品回収を依頼された個人の方の感想が数百件単位で投稿されていました。

不用品回収を依頼するにあたっての経緯から担当者さんの雰囲気・回収してもらった不用品の内容&料金・皆さん事細かに投稿されており、「どんな人が来るのだろう?」「実際の料金は?」等といった不安点や疑問点は口コミを読むことで、ほぼ解決できました。

ほとんどの方のレビューが(4.5以上)と皆さんクオリティーと満足度の高いサービスを提供されていることがわかり、「これなら大体どの方を選んでも大丈夫!」と選択肢の多さに気が楽になりました。


4.個人の業者さんにメリットを感じた

引用:暮らしのマーケットより

引用:暮らしのマーケットより

くらしのマーケットでは個人や小規模で不用品回収をされている方の登録が多くこちらにメリットを感じたことです。

こちらは私個人の思考が強いのですが、どういうことかというと‥

個人業者にメリットを感じた2つの理由

1.代表者 or それに近い方が来られるので、責任感が強くしっかりお仕事をしてくれる

2.サービスに直接関係しない経費が回収料金に反映されにくく、お得なお値段設定で利用できる

1.については、私のこれまでの経験上、事業を個人で行われている方は、個人の仕事内容が今後のお仕事や収入に直結してくるので、責任感を持って対応してることが多く魅力を感じていました。万一、回収時にトラブルや対応に不備があった場合もしっかり対応してくれる期待もあります。

2.についてですが、全国展開されていたり複数店舗で不用品回収・リサイクル業を行われている業者さんの場合、どうしても事務所の賃料や間接部門への人件費、HP等の広告代が作業料金に反映してくるので、くらしのマーケットに登録されている個人の業者さんのような方が無駄な経費をのせずに、正直価格でサービスを利用できる印象を持ちました。

アドバイス

もちろん大手や規模の大きな不用品回収業者さんでも、スケールメリットを活かしてお得な料金や充実した内容のサービスを提供されているところも多数あります。エリア別でランキング形式で紹介しています。

 

まとめ「くらしのマーケット」の不用品回収はこんな人におすすめ

くらしのマーケットTOP

管理者が個人的に感じたくらしのマーケットで不用品回収をおすすめしたい場合やおすすめしたい方の条件としては以下のような感じになります。

  • 明確な料金設定で回収をお願いしたい
  • 不用品の量・種類が多い・一気に片付けを終わらせたい
  • じっくり口コミや評判を見て業者を選びたい
  • トラブルがなく責任感ある方に回収をお願いしたい

 

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  • この記事を書いた人

タカエヌ

40代自営業男性。引っ越し時や店舗撤退時に不用品回収を利用。不用品回収業者さん選びに苦労した経験があり、こちらのサイトを立ち上げました。

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